参照サイト:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13273239668
PCを新しく組みたいな〜と思っており 知り合いに話を聞いてみると 「今ならCPUは、Intelがいいよ〜」って言っていたのですが、それは何故なんでしょうか…? 僕の認識としては結構どっちでもいい…って感覚だったのですが…。 「今は」とつける当たり、現在のIntelとAMDのcpuは何かしらハッキリとした差があるのでしょうか…?
2023年1月1日時点でしたら、やはりインテルの方がオススメです。
理由:
・インテルの第12世代、第13世代CPUはCPUパフォーマンスが非常に良い。
・お手頃になっている第12世代対応マザーボードはBIOSを最新化すれば第13世代CPUに換装できる。(すべての第12世代対応マザーボードはそうなっているとは限らないので要確認。)
・何より値段の安いDDR4メモリーを使えること。AMDは最新世代AM5に移行したばかりのため、DDR4メモリーを利用できない。高額なDDR5メモリを使う必要があります。インテルのマザーボードにもDDR5対応がありますが、わざわざDDR5を選択する必要がないです。
・あえて型落ちのAMDのAM4世代マザーボードを購入してAM4対応CPU(Zen3)を購入する手もありますが、数年以上使うには微妙かもしれません。ただし予算に余裕があれば、AM5マザーボードやDDR5メモリーを一度購入すれば、最低でも5年以上AM5対応CPUの最新化を保ち続けることが可能です。インテルのCPUが世代に変える度に、マザーボードの交換を求められることが普通です。
・何より大きいのは、AM5世代対応CPU(Zen4)は期待したほど、インテルCPUを圧倒する程の性能ではなかったことが大きいかと思います。DDR5メモリーとマザーボードが高額であるのがネックだと思います。
まとめると、以下の結論になります。
インテルの強み
・第12・13世代のCPUは完成度が高い。予算が限られている場合、i5の12400あたりのCPUにしてもよいかも。安いCorei3 12100にしても、昔のcorei7 7700に相当する性能を持っているのに低消費電力で済みます。私もサブPCとして利用しています。消費電力が少ないのでありがたいです。
・安いDDR4メモリーやお手頃なマザーボードを使える。
・最新ストレージ規格(PCI4.0対応等)であること。
インテルの弱み
・次世代の第14世代のCPUはまたCPUソケット形状が変わるため、マザーボードの変更が必要になります。おそらくDDR5専用になると思われます。
AMDの強み
・AM4世代のマザーボードは5年以上現役だった実績もあり、CPUを換装しても、マザーボードを換装する必要がないメリットがあります。インテルの場合、CPUソケットが度々に変わるため、マザーボードも変える必要があります。AM5世代マザーボードは高額ですが、5年以上使える見通しのため、CPUだけの換装で済むメリットがあります。
AMDの弱み
・AM5世代CPU・マザーボードが出たばかりのため、値段がこなれてない。
・DDR5メモリー・マザーボードが高額のため、新規購入として厳しい・・
・見落としですが、Zen3世代CPUの場合、APU以外のCPUは外部ビデオカード必要です。Zen4は内蔵GPUが付くようになったので、外部ビデオカードなしにすることが可能です。
AMDについては、コストパフォーマンス重視PCを組むなら、あえてAM4世代マザーボードとCPUを購入することは良い選択かと思います。APU、多コアCPUのコストパフォーマンスがとても良いからです。
以上です。参考になれば幸いです。